ミシンを使ったウエストの詰め方を画像付きで紹介します。後ろ1箇所で詰めています。体系が変わってゆるくなったパンツやいただきものでウエストが大きいボトムスをお直しできます。30分ほどの時間で簡単にできます。
ミシンがなく手縫いで簡単に数cmのウエスト詰めを行いたい方は「手縫いで簡単!ズボンのウエストの詰め方」の投稿が参考になります。
手順 1
ウエストの余分な長さを測ります。
一人で難しい場合は、画像のように余りをつまんだ後にピンなどで固定し、脱いでから長さを測りましょう。今回余りは6cmありました。
手順 2
ベルトループを外すために縫い糸を切ります。切る幅はベルトループの幅分のみで大丈夫です。
手順 3
画像のようにベルトループを外していきます。
手順 4
手順1で測った長さを、中心から測りチャコペンで印をつけます。
手順 5
今回は6cmなので、画像のように中心から両サイドに3cmの箇所に2か所印をつけています。
手順 6
パンツを裏返し、印を付けた箇所をミシンで縫い合わせます。
手順 7
ウエスト部分だけを縫い合わせると、縫い合わせた部分の下のお尻上部がたわんでしまうのでなじむように、ウエストからお尻に向けて斜めに縫い合わせていきます。
手順 8
手順2,3でほどいた箇所をミシンで縫います。ウエストの縫い合わせた箇所は生地がぶ厚いので、ミシン針が折れないように注意してください。
手順 9
画像がウエストを詰めた箇所です。ベルトループに隠れてわかりにくくなっています。
手順 10
ウエストを詰めた後はしっかり試着してウエスト、お尻部分に違和感がないか確認しましょう。
ミシンを使ったウエストの詰め方を紹介しました。6cmも詰めましたが、違和感のない仕上がりになっています。
ベルトループ解体するの大変そうだし、もっと簡単なやり方で詰めたいという方には「手縫いで簡単!ズボンのウエストの詰め方」の投稿を参考にしてみてください。