かがり縫いとは?

かがり縫いは布端を糸で巻き込むように縫う縫い方です。布端がほつれないように処理するときやフェルトを縫い合わせる際に使用します。バイアステープやミシンを使用できない場合は手縫いでのかがり縫いが必要になることもあります。
かがり縫いの種類には、裁ち目かがり、ジグザグ縫い、巻きかがり、ブランケットステッチなどありますが、手縫いかミシンかの違いで用途は同じです。
巻きかがり縫いやブランケットステッチは手縫いの縫い方で、裁ち目かがり、ジグザグステッチはミシンを使う縫い方です。

かがり縫いの縫い方を動画で紹介

かがり縫いの縫い方を画像で紹介

かがり縫いをきれいに縫うコツ

かがり縫いでポイントは、糸と糸の間隔です。等間隔に針を通すようにすると糸目が並行で並ぶので綺麗に見えます。慣れるまではチャコペンで下書きをして、針を通す場所に印をつけて縫うようにすればきれいにかがり縫いができます。

かがり縫いとまつり縫いとの違いは?

かがり縫いとまつり縫いはどちらも布を巻き込むように縫いますが、縫い目が異なっています。かがり縫いは縫い目が見えていて、縫い目がデザインになっています。まつり縫いは裾上げなど縫い目が表に出ないようする時に使います。縫い目を見せたい → かがり縫い、縫い目を隠したい → まつり縫いで覚えましょう。

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